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胃癌とは?

胃がんは、胃の内側を覆う粘膜細胞ががん化する病気で、日本では比較的発生率の高いがんの一つです。
初期段階では無症状のことも多いですが、進行するにつれ様々な症状を引き起こします。
早期発見と治療が鍵となる疾患です。

胃がんの種類

胃がんには、発生する部位や病理学的特徴に基づいていくつかのタイプがあります。

① 腺癌(せんがん)

胃がんのほとんどを占め、胃粘膜の腺細胞ががん化したもの。

② スキルス胃癌

粘膜下層で進行しやすい特殊なタイプで、進行が早い。

③ 未分化型癌

細胞の分化が悪く、攻撃性が高い。


主な原因

胃がんの発生には複数の要因が関与します。

① ヘリコバクター・ピロリ菌感染

ピロリ菌は胃粘膜の慢性的な炎症を引き起こし、がん化のリスクを高めます。

② 食生活

塩分が多い食品の摂取(塩漬け食品や漬物など)
燻製食品や加工肉に含まれる発がん性物質

③ 喫煙と飲酒

タバコの有害物質や過度の飲酒は胃粘膜を損傷し、胃がんリスクを増加させます。

④ 遺伝的要因

家族に胃がん患者がいる場合、リスクが高いことが示されています。


症状

胃癌の初期症状は軽微で気づかれにくいですが、進行するにつれて以下の症状が現れることがあります。

診断

胃がんの診断には以下の方法が用いられます。

① 内視鏡検査(胃カメラ)

最も重要な検査で、粘膜の異常を直接観察し、必要に応じて生検を行います。

② バリウム検査

胃の形状や異常を確認するためのX線検査です。

③ CTスキャンやMRI

がんの広がりや転移の有無を確認します。

④ 腫瘍マーカー検査

血液中の特定の物質を調べ、がんの有無や進行を推測します。


治療

治療はがんの進行度や患者の健康状態によって異なります。

① 外科手術

内視鏡的粘膜切除術:早期胃癌に対して胃を切除せずに治療可能。
胃切除術:進行胃癌に対して、がんの部分を含む胃を切除し、リンパ節を除去。

② 化学療法(抗がん剤)

手術後や手術が難しい場合に使用されます。分子標的薬を併用する場合もあります。

③ 放射線療法

局所的な制御が必要な場合に利用されることがあります。

④ 免疫療法

免疫チェックポイント阻害薬などを用いてがん細胞を攻撃する治療法です。


予防策

早期に発見された胃癌の治療成績は良好で、10年生存率が90%以上に達する場合もあります。
しかし、進行した場合や転移がある場合には治療が難しくなり、生存率が低下します。
早期発見のために症状がなくても定期検査を受けましょう。

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