むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)は、脚に不快な感覚があり、動かしたくてたまらなくなる神経系の疾患です。
夜眠ろうとベッドに入ったときや、新幹線や飛行機、あるいは映画館などでじっと座っているときに、脚の内側から不快感が起こり、脚を動かすと一時的に和らぐといった特徴があります。
脚の不快感
脚を動かしたくなる強い衝動
睡眠障害(寝つきが悪い、夜中に目が覚める、昼間の眠気など)
脚の不快感は通常、膝から下(ふくらはぎなど)に感じますが、太ももや腕に出る場合もあります。
また、夕方〜夜間に症状が悪化し、特に夜に症状が強まる傾向があります。
原因がはっきりしない「特発性」と他の疾患が原因の「続発性」に分けられます。
症状が軽い場合には、鉄分の補給や生活習慣の改善(規則正しい睡眠習慣、カフェインやアルコールの制限、禁煙、お風呂やシャワーなどの温度刺激など)によって症状が良くなる場合があります。
症状が重度で日常生活に支障がある場合、には薬物療法を行います。
弱くなったドーパミン神経の働きを補う「ドパミンアゴニスト」や、神経の興奮を抑え症状を抑える「抗けいれん薬」を使います。