新横浜整形外科リウマチ科

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足底筋膜炎・MTP関節炎

足底筋膜炎そくていきんまくえん・MTP関節炎とは

足底筋膜炎(足底腱膜炎)とは、足の指の付け根からかかとまで、足の裏に膜のように張っている腱組織である足底筋膜に炎症や小さな断裂が起こる状態です。
MTP関節炎(中足趾節関節炎ちゅうそくしせつかんせつえん)は、足の指の付け根にある関節(中足趾節関節)に炎症が起こる状態です。

足底筋膜炎・MTP関節炎

症状

 足底筋膜炎


 MTP関節炎

原因

繰り返しの索引動作による使いすぎや、外傷などによる筋膜の断裂が原因となります。
また、扁平足があると起こりやすくなります。
扁平足とは、生まれもった骨の形や後脛骨筋腱の機能(筋力・柔軟性)低下により、足のアーチがなくなってしまう状態です。
初期には足の扁平足化は目立ちませんが、しだいに変形が進むと関節の変形・足趾の変形を生じます。

治療

急性期は安静、装具固定、ストレッチ、痛み止め・湿布の使用、ステロイド注射、物理療法などを行います。
回復期はリハビリテーション(筋力強化、ストレッチなど)の機能回復を行います。
また、リハビリでは再発予防の指導も適宜行います。


急性期に自宅でできるセルフケア

伸ばしたい足を反対側の膝にかけ、片手でかかとを押さえながらもう一方の手で足の指を持ち、足の裏を反らします。

足底のストレッチ
当院推奨

上記治療のほかに、当院では体外衝撃波治療を行っております。
怪我や痛みのある部分に体の外から衝撃波(音の振動)を当てることで血流を改善し、組織の修復を助ける効果が期待できます。
メスや注射は不要で、身体に負担をかけずに慢性的な痛みを緩和させることが可能です。
6ヶ月以上症状が改善しない難治性足底腱膜炎には、保険適応が可能です。

効果

  •  痛みの軽減(痛み因子を減少)
  •  血流改善(患部の血流促進)
  •  骨の修復・形成(治癒および組織再生を誘発)

上記を一例とした効果があり、沈着していた石灰が粉砕・縮小化されることにより疼痛緩和、機能改善が得られます。
短時間で痛みを軽減したい方、手術をせずに痛みを軽減したい方におすすめです。

治療の目安

治療は、5日~1週間に1度を目安に行います。

副作用

副作用としては、治療部位に紅斑や腫れ、血腫、点状出血等が一時的に出現する場合がありますが、いずれも数時間~数日で軽快します。

体外衝撃波治療に関して、くわしくはこちらをご覧ください。
体外衝撃波治療についてはこちら