新横浜整形外科リウマチ科

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しこり・粉瘤・脂肪腫などご相談ください。
こぶ状のしこりには、ガングリオン・脂肪腫・粉瘤などがあります。いずれもこぶ状のしこりで、良性腫瘍です。
ガングリオンは、ゴロっとしたでき物でゼリー状の液体が詰まったできものです。
脂肪腫は、軟部組織の腫瘍の中では多くみられる良性腫瘍で、比較的柔らかい塊が全身のどの部位にも発症する可能性があります。
粉瘤は、皮膚の下にできた袋状の構造物に皮脂や垢が溜まってできます。適切な対処をしないと細菌感染や炎症を起こす可能性があります。

しこりや粉瘤、脂肪腫は、早めに受診することをおすすめします



骨・軟部腫瘍とは・・・

骨軟部腫瘍は、骨やその周囲の組織で発生する腫瘍の総称です。
これらの腫瘍はさまざまな形態や原因で発生し、良性または悪性である場合があります。
一般的に、骨軟部腫瘍は次のように分類されます。

骨腫瘍

骨組織内に発生する腫瘍で、原発性(最初から骨に発生する)または転移性(他の部位から転移してきたもの)のいずれかです。
代表的な骨腫瘍には、骨肉腫、骨髄腫、骨軟骨腫などがあります。

骨の良性腫瘍

・骨軟骨腫(Osteochondroma)
最も一般的な骨の良性腫瘍の一つで、特に若年者に見られます。
・骨嚢胞(Bone cyst)
単純骨嚢胞や異骨症など、骨内に液体または半固体の内容物を含む空洞が形成されます。
・骨腫(Osteoma)
骨組織から成長する非常に遅い成長の良性腫瘍です。

軟部腫瘍

骨の周囲の軟部組織(筋肉、脂肪、腱など)に発生する腫瘍です。
軟部腫瘍もまた、良性や悪性のものがあります。良性の軟部腫瘍にはリポーマ(脂肪腫)、筋腫などがありますが、悪性の軟部腫瘍には悪性線維性組織球腫、滑膜肉腫などが含まれます。

このほかにも、糖尿病、帯状疱疹、アルコールなどの中毒性の病気、喫煙、ストレスなどが原因となるとする報告があります。

軟部組織の良性腫瘍

・リポーマ(Lipoma)
最も一般的な軟部組織の良性腫瘍で、脂肪細胞から成長します。
・線維腫(Fibroma)
線維組織から成長する腫瘍で、しばしば皮膚下または筋肉内に見られます。
・神経鞘腫(Neurofibroma)
神経を包む組織から成長する良性の腫瘍です。


骨軟部腫瘍の症状は、腫れ、痛み、関節の可動域の制限、局所的な感触の変化などがあります。
診断には、画像検査(X線、CT、MRI)、組織生検などが必要です。
治療法は、腫瘍の種類、大きさ、進行度によって異なりますが、手術、放射線療法、化学療法などが一般的に使用されます。


良性腫瘍は一般的に命に直接的な危険を与えることは少ないものの、大きさや位置によっては痛みや機能障害を引き起こすことがあります。
また、極めて稀ではありますが、良性腫瘍が悪性化するケースも報告されています。
そのため、良性であっても診断後の適切なフォローアップや管理が推奨されます。

悪性の骨軟部腫瘍もさまざまな種類があります。
これらの腫瘍はしばしば進行が速く、周囲の組織への浸潤や遠隔転移があることがあり、治療がより複雑であります。
早期の発見と適切な治療は、骨軟部腫瘍の予後を改善するために重要です。


骨・軟部腫瘍

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